
男の逸品図鑑では、主に私が購入したモノの中から、これは一生モノたり得ると感じた逸品をご紹介してゆきます。
一生モノの逸品は、日々の使用と定期的なメンテナンスによって、更にその輝きを増してゆきます。
本日ご紹介するのは、愛用しているMOTO (モト)のコードバン プレーントゥ オックスフォードシューズ (#2100) ブラウンを対象に行った、ハーフラバーソールの全面的な張り替えと、金属製プロテクター「トライアンフ」の新規取り付けによる本格的なメンテナンスのレポートです。
こちらの記事でトライアンフの3ヶ月経過状況をご紹介しています。

前回のハーフラバーソールを張ってから2年と5ヶ月という月日が経ち、ソールの滑り止め溝もすっかりすり減ってツルツルの状態になってしまいました。
この2年5ヶ月の間には、摩耗しやすいつま先部分だけのラバー張り替えをすでに2度ほど行っています。
MOTOのオックスフォードシューズは、アウトソールの革が2枚仕立てと非常に重厚で厚みがあるため、履き始めの頃は返りが悪くしなやかに反り上がりにくい構造ということもあり、どうしても歩くときにつま先周辺が早い段階で削れてきてしまう特徴があります。

そこ今回は、数あるシューリペア部材の中から、高い耐久性と優れたグリップ力を誇るVibram(ビブラム)
社の「クロコダイル」というハーフラバーソールを選んで張り替えを行いました。
ビブラムの「クロコダイル」は、歩行時に地面と強く接触して摩耗しやすい中央部分のラバーが特に厚く設計されているため、耐摩耗性に優れているのが大きな強みです。
さらに、それでも削れやすい最前部のつま先には金属製のトライアンフをあわせて取り付けることで、全体のソールおよびつま先部分の張り替え頻度を大幅に減らしてくれることを期待してのカスタムとなります。

掲載している上の画像は、靴の前面から美しく整えられた仕上がりを写したものです。また次の画像は、横からのスマートなシルエットを収めた側面となります。

熟練の修理職人によって非常に美しく完璧な仕上がりに整えられており、この手入れの行き届いた愛用の革靴を再び足元に履いてお出かけするのが今から心底楽しみでなりません。
上質な革靴は、日々の丁寧なお手入れと、節目節目に行う適切な修理(メンテナンス)を重ねていくことで、10年、20年と末長く大切に愛用していくことができます。
みなさんもぜひ、ご自身の大切な革靴に愛情を込めて手を掛けながら、長く付き合う楽しみを味わってみてはいかがでしょうか。

