男の逸品図鑑では、主に私が購入したモノの中から、これは一生モノたり得ると感じた逸品をご紹介してゆきます。
本日ご紹介するのは、本多亜弥氏の染付彫酒盃 「椿」で、直径は約8.5cm、高さは約3.5cmです。
この酒盃の見込には、椿の花が彫られています。
周りの葉の淡い呉須の青と彫りによる陰影によって、釉薬のかけられた椿の花が美しくうつわの中に浮かび上がっています。
そして、酒盃の外側には染付で大きな椿が描かれています。
春うららなお昼に椿の酒盃でお酒を飲むのも良いものです。
皆さんも是非 春の花の酒盃でお酒を楽しんでみてはいかがでしょうか。