男の逸品図鑑では、主に私が購入したモノの中から、これは一生モノたり得ると感じた逸品をご紹介しています。
本日ご紹介するのは、萠窯の片口の入れ子です。
小さい片口は、直径約10.3cm、高さ約6cm。真ん中は、直径約12.3cm、高さ約7cm。大きな片口は、直径約14.7cm、高さ約8.5cmです。
本日ご紹介するのは、萠窯の5寸菊皿です。 1997年 石川県に築窯した萠窯は、ご夫婦で器作りをされており、品のある成形とおおらかな絵付けが魅力の窯元です。
この入れ子は、様々な用途で活躍してくれそうです。
小さなものだとドレッシングを入れたり、おひたしを盛っても良さそうです。
真ん中のものはちょうど飯碗くらいのサイズなので炊き込みご飯、大きなものは丼としてうどんや蕎麦にも使えそうです。
重ねることで、食器棚の場所を取らないのも、良い点だと思います。
胴の部分には、色絵の花鳥文と福祿壽の文字が色鮮やかに描かれています。
色絵の花鳥文は、色彩がとても美しく食卓を華やかに彩ってくれそうです。
福は繁栄、祿は財産、壽は長寿を表します。
また、見込部分には、宝物が描かれており福祿壽の文字とともに、とても縁起の良いうつわとなっています。
皆さんも是非 使い勝手と縁起の良いうつわで、食卓を彩ってみてはいかがでしょうか。