男の逸品図鑑では、主に私が購入したモノの中から、これは一生モノたり得ると感じた逸品をご紹介してゆきます。
本日ご紹介するのは、阪東晃司氏の染付捻文(ねじもん)飯碗です。
サイズは、直径 約12.5cm、深さ約5cmです。
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飯椀は、形、大きさともに様々ありますが、すこし少食な私は、小振りなものを好む傾向があります。
この飯椀は、うつわの見込み、胴だけでなく、高台やその中にまで丁寧に捻文が描かれています。
捻文は、非常に薄く淡い水色で引かれた濃みの上に、無数の点によって表現されています。
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全体的に優しい印象を持つうつわで、ほかほかの白米を盛ると、よく似合います。
お米は、毎日頂くものであり、そのうつわである飯椀は、最も使用頻度の高いうつわの1つだと思います。
皆さんも是非 優しい印象のうつわで朝食を頂いてみてはいかがでしょうか。
朝の忙しいひとときに、うつわをそっと眺めると、心が穏やかになります。