男の逸品図鑑では、主に私が購入したモノの中から、これは一生モノたり得ると感じた逸品をご紹介してゆきます。
本日ご紹介するのは、心和庵(こよりあん)の市松白梅紋輪花型打取鉢です。
直径は約16cm、深さは約5cmです。
この取鉢は、見込みの中央に市松模様と重ねて紅白の梅の花が描かれており、可愛らしい紋様となっています。
口縁部は、輪花の型打ちで花びらのようなフォルムなっており、可愛らしい紋様とあわさって、柔らかい印象を与えるうつわです。
うつわ全体で見ると、花の中(おしべ、めしべの位置)に紅白の梅の花が咲く、面白い作りだと思います。
少しサイズが大きめの取鉢ですので、我が家では煮物やサラダを盛る際に使用しています。
梅の季節は少し過ぎてしまいましたが、皆さんも是非 食卓をうつわの花で彩ってみてはいかがでしょうか。