亀の子束子の棕櫚(シュロ)たわし極メ<きわめ>

男の逸品図鑑では、主に私が購入したモノの中から、これは一生モノたり得ると感じた逸品をご紹介してゆきます。

本日ご紹介するのは、亀の子束子西尾商店の 棕櫚(しゅろ)たわし極メ<きわめ> です。

1907年に東京で創業した亀の子束子西尾商店は、約110年にわたって亀の子たわしを作り続ける老舗企業です。

この たわし には、ヤシ科の植物である棕櫚(しゅろ)の木を覆う皮の繊維が使われています。

普段良く目にする たわし は、パームやし製が多く、木の皮ではなく、パームやしの実を使用して たわし が作られています。

棕櫚の たわし の特徴は、パームやしの たわし と比較すると、非常に柔らかくしなやかであるため、傷つきやすいガラス製品にも使用することができます。

熟練した職人の手によって作られる たわし は、繊維がキレイな曲線で切り揃えられており、また、手にフィットするシンプルでいて美しい形状をしています。

皆さんも是非 キッチンに1つ亀の子たわしを置いてみてはいかがでしょうか。

スポンジだけでは落ちにくい、まな板等の汚れもキレイに落としてくれます。