男の逸品図鑑では、主に私が購入したモノの中から、これは一生モノたり得ると感じた逸品をご紹介してゆきます。
本日ご紹介するのは、999.9 (フォーナインズ)のボストンベースの眼鏡であるM-38です。
カラーは、ブラックマット × アンティークゴールドです。
以前、こちらの記事で別の型(S-351T)をご紹介しています。
掛け心地の良さと、アフターサービスのフィッティングの素晴らしさ、そしてデザイン(雰囲気)に心惹かれて、もう1本購入してしまいました。
999.9の眼鏡の大きな特徴といえば、逆Rヒンジといわれるフロントとテンプルの間に逆R字でついているパーツです。
この逆R字のパーツにより、柔軟性のある柔らかな掛け心地を実現しています。
以前の記事にも記載していますが、私は、このぽってりとしたパーツによって、デザイン性が損なわれていると考えており、好みではありませんでした。
しかし、今回、好みではなかったはずの逆R字のパーツの付いた眼鏡を購入してしまいました。
様々な要因があると思いますが、一番は眼鏡の持つ雰囲気でした。
今回手に入れた眼鏡は、フルリムでリムに厚みのある少しぽってりとしたデザインを採用しています。
この厚みのあるリムと逆Rヒンジの2つのぽってりの調和に、私の心は大きく揺り動かされてしまったのです。
野暮ったさの中に品のあるクラシカルさを感じさせ、そして、落ち着いた親しみのある雰囲気をこの眼鏡は醸し出しています。
この雰囲気に恋に落ち、2本目となる眼鏡の購入を決定しました。
皆さんも是非 お気に入りの眼鏡を見つけてみてはいかがでしょうか。