男の逸品図鑑では、主に私が購入したモノの中から、これは一生モノたり得ると感じた逸品をご紹介してゆきます。
本日ご紹介するのは、心和庵 (こよりあん) の染錦夏花絵の入れ子椀で中のサイズです。
以前の記事で、大と小のサイズのみ辛うじて手に入れることができ、中のサイズは残念ながら手に入れることが出来なかったと書きました。(入れ子椀の詳細もこちらの記事に書いています)
この入れ子椀は、2015年に高島屋で開催された企画「NIPPONものがたり」で販売されていたもので、既に3年の月日が流れ、手に入れることを諦めていました。
しかし、2018年の12月に所用で高島屋を訪れ、いつものように和食器のコーナーに立ち寄った際、とても幸運な事に3年越しで中のサイズに出会いました。
大と小のサイズを入手してから3年も経ちましたが、これでやっと完成したような気がします。
そして、3年間待ったご褒美なのか、中のサイズの椀は、3個も販売されており、内2個を手に入れることができました。
3個全てを購入しようかとも思いましたが、残り1個は、どなたか他の方との素敵な出会いのため残すことにしました。
器も人も出会いだと思います。そして、出会いを引き寄せるのは、日々の言動ではないかと思っています。
2019年に入りましたが、今年もたくさんの出会いが訪れることを楽しみにしています。
皆さんも是非 幸せな出会いをたくさん見つけてください。