梅雨の小雨による水染みを消すコードバンの革靴のお手入れ(MOTO)

男の逸品図鑑では、主に私が購入したモノの中から、これは一生モノたり得ると感じた逸品をご紹介してゆきます。

一生モノの逸品は、日々の使用と定期的なメンテナンスによって、更にその輝きを増してゆきます。

本日ご紹介するのは、MOTO (モト)のコードバン プレーントゥ オックスフォードシューズ (#2100) ブラックのメンテナンスです。

靴紐を外し、革靴全体をくまなくブラッシングします。ブラッシングしただけで、少し艶が出てきました。

私は、日々のケアは、ブラッシングだけで済ませて、2~3週間に一度、今回ご紹介するようなメンテナンスを行っています。

次にモゥブレイのステインリムーバーで、汚れと過去のクリームを落とします。

小雨に会ってしまったため、コードバンの表面に小さな染みが複数出来ています。

ペネトレィトブラシを使用して、革のシワの部分やコバとの隙間まで、丁寧にクリームを塗ります。

コロニルのシュプリームクリームデラックス 無色を使用しました。

コードバンは、履いているとシワの部分が白くなってくることがあります。

気になる場合には、コードバンと同色のクリームを使用すると、白くなりにくいようです。

「かっさ」で雨染みのできた部分を中心に擦ります。

擦ることで、コードバンの表目の毛羽立ちが収まり、艶が戻ってきます。

最後にブラッシングをして、靴紐を通せば完成です。

元々、あまり汚れてなさそうに見えましたが、Before – Afterで見ると、メンテナンスによって、かなりきれいになったことが分かります。

皆さんも是非 定期的なメンテナンスを心掛けてみてはいかがでしょうか。

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