男の逸品図鑑では、主に私が購入したモノの中から、これは一生モノたり得ると感じた逸品をご紹介してゆきます。
一生モノの逸品は、日々の使用とメンテナンスによって、更にその輝きを増してゆきます。
本日ご紹介するのは、コルクのひび割れたビルケンシュトックのサンダルGIZEH(ギゼ)の修理です。
修理には、木工用のボンドであるフランクリン社のタイトボンド ULTIMATE(アルティメット)を使用しました。
フランクリン社のタイトボンドには、赤いラベルのオリジナルと緑色のラベルのアルティメットがありますが、サンダルの補修は、耐水性のあるアルティメットが良いかと思います。
このサンダルは、2016年4月に手に入れて以降、約5年の間 愛用してきましたが、長年の使用によりコルクに大きなひびが入ってしまいました。
修理のため、タイトボンドをひび割れた箇所に流し込むように塗っていきます。
上の画像のように、キャップは外すことなく、押し上げることでそのまま塗ることが可能となります。
粘り気が薄いボンドですので、垂れないように注意して薄く塗ってゆきます。
今回はひび割れた箇所以外の補強も兼ねて、サンダルの縁 全周にタイトボンドを塗りました。
塗った当初は白いボンドも、半日も置けば透明となり、下の画像のようにひび割れ箇所もしっかりと固まって目立たなくなりました。
皆さんも、もしコルクのひび割れたビルケンシュトックのサンダルをお持ちでしたら、ご自身で修理してみてはいかがでしょうか。更に愛着が増すと思います。