コードバンの革靴の艶を甦らせるお手入れ(MOTOオックスフォード)

男の逸品図鑑では、主に私が購入したモノの中から、これは一生モノたり得ると感じた逸品をご紹介してゆきます。

一生モノの逸品は、日々の使用と定期的なメンテナンスによって、更にその輝きを増してゆきます。

本日ご紹介するのは、MOTO (モト)のコードバン プレーントゥ オックスフォードシューズ (#2100) ブラウンのメンテナンスです。

①革靴から靴紐を外し、ブラッシングします。

コバやシワの入った箇所は、ホコリが溜まりやすいので、念入りに行います。

②モゥブレイのステインリムーバーで、過去のクリームや革靴についた汚れを落とします。

写真は、過去のクリームが落ちた、素っぴんの状態です。

※ステインリムーバーは、事前に見えない箇所で色落ちしないか、確認をして下さい。

③少量のクリームを端切れやペネトレィトブラシに取り、薄く塗ります。

今回は、コロニルの1909シュプリームクリームデラックス ダークブラウンを使用しました。

④革の表面を指の腹で触り、ざらつく箇所は、軽く力を加えながら「かっさ」で擦ります。

⑤最後にブラッシングすれば、完成です。奥行きのある艶が甦りました。

革靴のメンテナンスは、作業に没頭出来るため、ちょっとした気分転換に向いていると思います。

皆さんも是非 眠れない夜など気分転換に革靴のメンテナンスをしてみてはいかがでしょうか。